2022/09/29
こんにちは! 北米はハリケーンでほんと大変ですね、風速75mって、え~~~⁉ です。トラックが横転して、家が倒壊するレベルらしいです。昔の映画のTHE day after の世界です。あれは巨大な寒気渦が、世界を飲み込むはなしでしたが。
さて、先日お伝えした、プロが伝えるお掃除ノウハウの第一回です。今回はまず、汚れとは何ぞや? です。汚れ、数々ありますが、汚くなっちゃった、ですよね。 本来、あるべき姿の表面に不純物が付着している状況ですが、その汚れ君、色んな性質がありまして、汚れ君にお暇いただくには、その性質あった洗剤を使うのが効率的な方法です。
油汚れと、石鹼カス、カビ汚れ、タールや排気ガスの機械油系汚れ、などなど、それぞれの性質が違います。化学的に言うと、と、と。長くなるので省略します ざっくり言うとペーハー値、㏗値 がそれぞれの違う、というやつです。
簡単に言うと油汚れには、液性がアルカリ性のもの、石鹼カスやトイレの糞尿汚れには、酸性のもの、を使用します。ここで気をつけて頂きたいのは、塩素系漂白剤と酸性の洗剤が混ざると塩素ガスという有毒ガスが発生します、これ、かなりやばいです、おもいっきり吸い込んで、そのままにしていると、下手したら死にます。これほんとです。
だいぶむかし、空き室の浴室のクリーニングしていて、不注意にもこのガスを吸い込んでしまい、咳と涙、激しく止まらず、えらいことになったことがります。
洗剤の液性は洗剤容器のラベルの下辺りに表記されてますので、注意してみてください。あともう一つ、中性洗剤というのがあります。これは人体に対して優しい成分と㏗値で、使いやすい洗剤で、食器洗いとかのやつですが、頑固な油汚れとか石鹼カスには、歯が立ちません、孫悟飯がベジータに無謀にも挑むようなもんです。 ということで、今回のはここまでにしておきます。。また次回に、